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犬と電車に乗ってバレない方法は?ルールや事前準備・マナーを解説!

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犬が外飼いされていた一昔前とは違い、犬と人間の関係性も変化している昨今。

犬連れOKと謳うカフェや宿泊施設、ショッピングモール。

今やベビーカーに乗っている犬を街で目にすることも増えましたよね。

そういった場所へ、犬を連れていく移動手段として、車が一般的かと思います。

しかし、皆が皆車を所有しているわけではありません。

また、車を所有していても、車では行きにくい、駐車をしにくい場所もあるのではないでしょうか?

その場合は電車に乗る必要性も出てきます。

慣れてない人や、犬の性格によっては、電車に乗ることはかなりハードルが高いのでは?

犬連れであることを、できるだけまわりの乗客にバレないようにしたいのが飼い主の本音ですよね。

それでは、犬と電車に乗ってバレない方法は?

ルールや事前準備・マナーを解説!を見ていきましょう!

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犬と電車に乗るのがバレたくない!バレない方法は?

電車に乗る大量の犬

犬と一緒に電車に乗車する際、極力まわりの乗客にバレないようにするといいでしょう。

乗客の中には、犬が苦手な人もいるはず。

また、犬に対して恐怖心がある人は、犬と目が合ったり、キャリーケースからはみ出す毛を見るだけでも怖いと感じることも考えられます。

バレないようにするというのは、まわりの乗客への気づかいだけではありません。

飼い主以外の大勢の人間の気配は、可愛い愛犬へのストレスにも繋がるからです。

そして、犬にストレスがかかれば、吠える可能性が高くなります。

犬が吠えだしたら、飼い主も焦りますよね。

可愛い愛犬がまわりの乗客から、煙たがられてしまうのも、飼い主としては少々切ない気持ちになります。

まわりの乗客とのトラブルを避けるためにも、犬連れであることがバレない方法を学んでいきましょう!

電車内で犬の声がうるさいとのSNSの声


どちらも、犬を規定のケースに入れずに乗車させている時点でアウトでしたね。

電車内では犬に静かにしていてほしいと願う飼い主の声

飼い主も、愛犬に静かにしてほしいと願う気持ちから、行動が行き過ぎてしまうのでしょうね。

私も2匹の小型犬を育てるいち飼い主。

しかも、うち1匹は吠え癖がひどく、様々なしつけ法を試してもなかなか効果が出ないまま現在に至るといった状態で、悩みはつきません!

吠えている犬は興奮度MAXなので、叱っても怒鳴っても無意味。

静かにさせるどころか、益々ヒートアップさせてしまいそうですよね。

犬が吠えずに電車内で過ごすためには、やはり事前準備が必須なのでは?

愛犬との移動はもっぱら車で、一緒に電車に乗ったことのない私も、今回学べることがたくさんありそうです!

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そもそも犬と一緒に電車に乗ってもいいのか?

駅に停車する電車

そもそも犬は電車に乗ってもいいの?と心配になる人もいますよね。

ほとんどの鉄道は、乗車の際の条件を満たし、ルールを守れば、犬の乗車を許可しています。

各鉄道会社により、犬と一緒に乗車する際の条件詳細は異なりますが、全身が収まるキャリーケースに犬を入れるというルールは共通しているようです。

有料か無料か、鉄道会社によって異なります。

当然のことながら、駅や電車内で、犬をキャリーケースから出してはいけません。

犬の乗車時間の指定などはありませんが、犬のストレス緩和のためにも、他の乗客に迷惑をかけないためにも、できるだけ混雑する時間帯は避けて乗車することをお勧めします。

また、犬が人と一緒に電車に乗るということは、最低限の躾がされていることも、暗黙の了解といったところでしょう。

犬がうるさく吠えないための対策、吠えだした場合の対処など、飼い主が責任持って対応しなければなりませんね。

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犬と電車に乗る時のルール

ゲージに入った犬

では、犬と一緒に電車に乗るためにはどのようなルールがあるのでしょうか?

JRの規定で見ていきましょう。

犬の乗車は、手回り品としての扱いとなります。

  1. タテヨコ高さの合計が、120㎝以内の動物専用のケースに入れる
  2. 動物とケース合わせた重さが10㎏以内であること
  3. 料金は290円

ベビーカー型のペットカートはサイズ規定外となるので、認められません。

また、日常使いに便利なスリングや抱っこ紐タイプも、体の形が見え、全身を覆えないので使用不可。

乗車方法は、駅の改札口で、犬を収納した動物専用のケースを見せ、普通手回り品切符を購入します。

1と2から、大型犬やほとんどの中型犬は、電車に乗ることができません。

JRよりも、犬を入れるケースのサイズ規定を小さく設定している鉄道会社も多くあるので注意しましょう。

また、犬の乗車が無料の路線もあります。

なお、条件が変更されることもあるので、利用予定の電車のルールを事前に確認しておきましょう。

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犬と電車に乗る時の事前準備・マナー・注意点

お手をする犬

犬にとっての初めての電車が、新幹線など長距離移動で長時間乗車、ということはないようにしましょう。

いきなり長時間の乗車は、犬にとって相当のストレスがかかり、吠えなど問題行動を引き起こすきっかけになります。

そのような事態が起きても、新幹線では簡単に途中下車するわけにもいきません。

新幹線の乗車を予定しているのであれば、事前に近場から少しずつ乗車時間を増やしていく、という練習をしてあげたいところ。

また、乗り物酔いをする犬も多いと聞いたことがありませんか?

乗り物に酔えば、人間同様、犬も嘔吐するそうです。

愛犬が乗り物酔いするタイプかどうかを見極めるためにも、近場から始める乗車練習が有効になりますね。

事前にかかりつけ医から、薬を処方してもらっておくと安心です。

犬を入れる予定のキャリーケースも同様、事前に慣れさせることが重要となります。

普段から使い慣れていて、そのケースの中が犬にとって落ち着く場所なのであれば、問題ないと思います。

しかし、使う予定のキャリーケースを犬が嫌がるのであれば、トリーツを使ったクレートトレーニングのような練習を早めに始めなければなりません。

犬を迎えたばかりの人や、これから迎える予定という人には、クレートトレーニングという言葉は、まだ馴染みがないのでは?

クレートに入ることを全力で拒否する犬は多いです!

電車に乗るとき以外にも、災害時などクレートに慣らせておく必要があり、そのためのトレーニングです。

ここに入るといい事あるよ、ご褒美もらえるよ、とクレートの中にトリーツ(おやつ)などのフードを入れてあげます。

おびき寄せられクレートの中に犬が入ったら、さらにご褒美フードをあげましょう。

これを繰り返すことで、犬はクレートの中に入ることに抵抗がなくなるといいます。

しかし、そう簡単にはいかない犬も!

その場合はクレートから離れた場所から、道筋に点々とフードを置いてあげます。

これの繰り返し。

電車に乗せるときに使う予定のキャリーケースで、同じトレーニングを事前に行なうことをお勧めします。

クレートトレーニングを簡単に説明しましたが、YouTubeに関連動画がたくさんあるので、参考にしてみてくださいね。

また、犬は飼い主が見えない不安から吠えることも予測されるので、キャリーケースに、飼い主の匂いのついた、ハンカチやタオルなどを入れておくと安心です。

お気に入りのおもちゃを入れてあげるのも良いでしょう。

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犬と電車に乗ってもバレないようにする方法は?

各鉄道会社の乗車条件を満たしていれば、犬も一緒に電車に乗ることができるとわかりましたね。

事前に準備しておくべきことも、学びました。

ではここからは、犬と一緒に電車に乗っていることが、他の乗客にバレない方法を具体的に見ていきましょう。

場合によっては、やはり早い段階での事前準備が必要になるものもありますが、電車に乗る前に済ませておけることをメインに詳しく説明していきますね。

①事前に散歩や運動をさせて疲れさせる

フリスビーをキャッチする犬

人間の幼児同様、肝心な時にぐっすり寝てもらうために疲れさせる、という方法は、犬にも効果的。

出かける前にたっぷり散歩に連れ出したり、ドッグランで遊ばせると、ほどよく疲れ、電車の中で寝てくれる可能性も高くなります。

しかし、雨など天候の問題や、時間的な問題で、犬を外に連れ出すことができないことも。

その場合は、家の中で運動をさせてあげましょう。

ロープの引っ張りっこやボール投げなど、おもちゃ遊びも運動代わりになりますよ。

また、ノーズワークという嗅覚遊びは、人が想像する以上に集中力を必要とし、犬にとって運動と同じような効果があるので、オススメです。

ノーズワークマットを持っていなくても、家にあるものを代用できる手軽さも魅力。

ただし、ノーズワークは遊びの中でトリーツ(おやつ)を食べるので、与え過ぎには注意しましょう。

いざ電車に乗るというときに、お腹をこわしてしまっては元も子もありません。

②事前にトイレは済ませておく

こちらも、人間同様ですよね。

乗り物に乗る前のトイレは鉄則!

家と駅が近いのであれば、家でトイレを済ませれば問題ないと思います。

もし駅まで距離があるのであれば、家で排泄させ、さらに駅に到着してからも、トイレを済ませておけると安心です。

駅のまわりを散歩しつつ、排泄を促せるとよいでしょう。

ただ、普段の散歩中に排泄できる犬でも、慣れない場所では排泄できない犬もいませんか?

我が家の愛犬もそのタイプです。

知らない場所へ行くと、促してもなかなか排泄しません。

車に乗る前にトイレを済ませておきたいのに、出先から帰宅する、というときに車の中で粗相しないかひやひやしてしまいます。

今から一緒に電車に乗るのに、愛犬がトイレできない!

そこまで想定し、普段から最寄りの駅付近を散歩させ、慣らしておくのも手かもしれません。

それでも、事前にトイレを済ませておくのが難しそう、心配、ということであれば、犬を入れるキャリーバッグの底にトイレシーツを仕込むと安心です。

また、マナーベルトやおむつなどを履かせるという対処法もありますが、おとなしく履いてくれる犬ばかりではありません。

早い段階で、日頃から慣らせておくことが重要です。

③外からの刺激を減らすために布でケースを覆う

毛布にくるまる犬

おでかけする際、愛犬をお留守番させるというよりは、一緒に連れていく、という最近の風潮もあり、公共交通機関対応のキャリーケースが多数販売されています。

視覚を遮断できる目隠しカバーを備えていたり、取り外し可能のふた付き、通気性に優れたものなど、乗車中に犬が快適に過ごせる工夫が施されています。

自立ができ、リュックにもなり、収納時に便利な折り畳み式であったり、電車に乗るときだけではなく、様々なシーンでフレキシブルに使えると、飼い主もありがたいですよね。

犬連れで電車に乗る予定があるのなら、そういったアイテムをひとつ持っておくと安心です。

もちろん、愛犬が使い慣れているクレートなどのケースを使うのも良いと思います。

その際は、必ず大きな布で覆ってあげましょう。

視界を遮るものがないと、外からの刺激により、犬はケース内でくつろぐどころか、恐怖心や警戒心から、うなったり吠えたり、落ち着きがなくなります。

また、たとえ近くにいる乗客が可愛がってくれるタイプの人だとしても、犬は嬉しさから興奮して吠えることもあるので、目隠しの布は外さないでくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

以下、犬と一緒に電車に乗るためのポイントをまとめました。

  • 各鉄道会社の乗車条件を満たしていれば、犬も一緒に電車に乗ることができる
  • 他の乗客から見えないよう、全身をキャリーケースに収める
  • 電車内で落ち着いて過ごせるよう、キャリーに慣れておく
  • 混雑時を避けて乗車することも大切
  • 電車内で寝て過ごしてもらうための、直前のお散歩や運動が効果的
  • トイレも乗車前に済ませる
  • 目隠しカバーや布で刺激を遮断
  • 吠えが止まらない場合は、途中下車も考慮

事前準備の有無が、他の乗客にバレないよう、犬と一緒に電車に乗る、というミッションを成功に導く鍵を握っていると言っても過言ではありません。

とはいえ、どれだけ事前に対策しても、様々な理由から犬は吠えだすし、静かにさせようと犬を叱ったところで、あまり意味がないことは想像つきますね。

犬のストレスの大元である、その場から離れるほかないでしょう。

犬と一緒に電車に乗る際は、途中下車し休憩をはさむことも想定し、時間に余裕を持ったスケジュールを立てることも大切です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。