クレジットカードで新幹線の切符を買うと現金を準備する手間もかからず、何かと便利ですよね。
ですが、突然新幹線の切符を払い戻しすることになったらどうすればいいのでしょうか?
クレジットカードで買った新幹線の切符の払い戻しは本人以外でもできるのでしょうか?
ここでは、クレジットカードで買った新幹線の切符の払い戻しの仕方から、払い戻しする場所、手数料などについて解説していきます!
今回のテーマは「新幹線払い戻しクレジットカードのやり方!本人以外でも可能?手数料は現金?」
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目次
クレジットカードで買った新幹線切符の払い戻しは本人以外でも可能?
新幹線切符をクレジットカードで買った場合、切符の払い戻しはクレジットカードの名義の本人だけが行うことができます。
払い戻しの際は、クレジットカードの名義の本人が切符とクレジットカードを持って窓口まで行かなければなりません。
しかし、払い戻しの申請をするときに、クレジットカードの持ち主が一緒にいなかったり、クレジットカードが手元にないという状況もありますよね。
そのような場合は、とりあえず切符に「払い戻しの申し出をした証明」を受けましょう。
後日、クレジットカードの持ち主が証明を受けた切符とクレジットカードを持って手続きに行けば、払い戻しをしてもらえます。
クレジットカードで買った新幹線切符の払い戻しはいつまでOK?
払い戻しは窓口にて当日すぐにでもできますが、切符に「払い戻しの申し出をした証明」を受けておけば、後日に行うこともできます。
予定変更などで出発時刻前に払い戻しをした場合は、切符を買った日(発行日)の翌日から1年が払い戻しの期間になります。
新幹線が運休、又は、到着時刻が2時間以上の遅延による払い戻しの場合は、当日又は、運休・遅延した日の翌日から1年が払い戻しの期間になります。
当日、切符に「払い戻しの申し出をした証明」を受けることを忘れないようにしましょう。
新幹線払い戻しクレジットカードのやり方!~場所編~
クレジットカードで買った新幹線切符を払い戻しするには以下のふたつが必要になります。
- 払い戻しする切符
- 購入時に決済したクレジットカード
忘れていけないのは決済したクレジットカードです。
クレジットカードで買った切符は現金で払い戻すことはできません。
払い戻す際、決済したクレジットカードで手続きをすることになります。
払い戻しの手続きができる主な場所は次の3つです。
- 全国のJRの駅の窓口
- インターネットの予約サイト
- 旅行会社
詳しくは後に説明していきますが、払い戻しの場所は切符購入方法によって異なります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
クレジットカードでの払い戻しは基本的にどの駅でも可能?
切符購入方法ごとの払い戻しの手続きをする場所は以下の通りです。
■JRの駅窓口や券売機にてクレジットカードで購入
基本的に全国のJRの駅窓口はどこでも払い戻しができます。
決して切符を購入した駅でなくてもJRの駅の窓口があれば他の駅でもできるのです。
■インターネット予約サイトで購入
エクスプレスなどの予約サイトで購入した切符は紙の切符として受け取ったか受け取ってないかで払い戻しの場所が違ってきます。
切符として受け取った場合は、購入したサイトにて払い戻しの手続きを行いましょう。
手続きを行えば、その後、決済したクレジットカードに自動的に払い戻しされるので窓口まで行く必要はありません。
切符として受け取った後なら、JRの駅窓口で手続きを行います。
ただこの場合、予約サイトにより払い戻しができる地域が制限されてるので確認しておくといいでしょう。
■旅行会社で購入
買い求めた旅行会社にて払い戻しをしてもらえます。
クレジットカードでの払い戻しは券売機ではできない?
クレジットカードで購入した切符の払い戻しは券売機ではできません。
JRの駅の窓口にて払い戻しの手続きをすることができます。
駅によっては、コールセンターのオペレーターと通話ができる「みどりの券売機プラス」や「話せる指定席券売機」「サポートつき指定席券売機」などが設置されている所もあります。
これらの券売機を使って払い戻しを行うこともできますが、払い戻しができる切符が限られているため事前に確認するのがいいでしょう。
新幹線払い戻しクレジットカードのやり方!~手数料編~
新幹線の切符を払い戻しするには、使用前で有効期限内のきっぷであることが払い戻しできる条件です。
列車の出発時刻前であれば払い戻しができるということです。
新幹線の切符を払い戻しするには乗車券と特急券それぞれに手数料がかかります。
新幹線自由席
出発当日まで | 乗車券 220円 | 特急券 220円 |
新幹線指定席・グリーン席
列車出発日2日前まで | 乗車券 220円 | 特急券 340円 |
出発日前日から出発時刻まで | 乗車券 220円 | 特急料金の30%(最低340円) |
予約ネットで購入した切符の払い戻しをする場合は、各サイトにて払い戻しのルールや手数料が違いますので、確認しておくといいでしょう。
乗るはずの新幹線が運休したり、新幹線の遅延により到着時刻が2時間以上遅れるなどの理由で払い戻しをする場合、手数料はかかりません。
手数料は現金で支払う必要がある?
クレジットカードで買った切符を払い戻す場合は、必ず決済したクレジットカードで手続きを行います。
でも、手数料は現金で払わないといけないんじゃない?と心配になるかもしれませんが、心配はいりません。
払い戻される金額から手数料を引かれた額が後日クレジットカード会社から口座に振り込まれることになります。
なので、クレジットカードで買った切符は手数料も現金で払う必要はありません。
クレカで購入した新幹線切符の払い戻しはいつ口座に振り込まれる?
クレジットカードで買った切符の払い戻しはクレジットカード会社を通じての返金となります。
一般的にクレジットカードの締め日がいつなのかによって返金される時期が変わってきます。
JR駅の窓口にて払い戻しの手続きを行うと、クレジットカード会社へ返金処理が要請されます。
クレジットカード会社にて返金処理がされるのがカードの締め日の前であれば、翌月の支払日に口座に返金分が振り込まれます。
しかし、このクレジットカード会社での返金処理がカードの締め日後である場合は、まず翌月の支払日に最初にカードで決済した切符の全額が支払われます。
その後、払い戻し分が振り込まれるのは翌々月の支払日になります。
この場合、口座に振り込まれるまでに長ければ2ヶ月ほどかかってしまいます。
自分も払い戻しをしたことがあるのですが、なかなか振り込みがされないのであせった記憶があります。
もし、2ヶ月が過ぎても口座に振り込まれない場合は、JRの駅窓口もしくはカード会社に問い合わせてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これまでの内容を以下のようにまとめました。
クレジットカードで買った新幹線切符の払い戻しの手続きはクレジットカードの名義の本人のみがすることができます。
ただ、切符に「払い戻しの申し出をした証明」をもらっておけば、1年以内までに払い戻しを受けることができます。
手続きをする際には、払い戻しをする切符と決済をしたクレジットカードを忘れずに持って行きましょう。
基本的に全国のJRの駅窓口はどこでも手続きを行うことができます。
新幹線切符の払い戻しをするには、手数料がかかります。
手数料は現金で支払う必要はなく、手数料を引いた払い戻し分がクレジットカードの口座に返金されることになります。
払い戻しの手数料は出発日の前日から手数料が高くなりますので、予定の変更が分かり次第、早めの手続きを行いましょう。
以上、「新幹線払い戻しクレジットカードのやり方!本人以外でも可能?手数料は現金?」でした。