PR

新幹線自由席は検札来ない?寝たふりでやり過ごせるかやタイミングを解説!

移動
当サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

東海道新幹線自由席に乗ったけど車掌さんが検札に来なかった…。

新幹線自由席の車内検札は今は来ないのでしょうか?

切符の確認はどのようにしているのでしょうか?

そんな疑問をふと思った貴方に!

今回のテーマは「新幹線自由席は検札来ない?寝たふりでやり過ごせるかやタイミングを解説!」

新幹線自由席の検札は今でも行われているのか、検札をする理由から検札のタイミングなどを解説していきます!

 

スポンサーリンク

新幹線の自由席は検札来ないのか?

新幹線

新幹線に乗ると車掌さんが席を回り、切符の確認をする検札は誰もが知っていることでしょう。

しかし、近年、新幹線での検札はどんどん廃止されてきています。

2002年12月にJR東日本が全車両にて検札を廃止し2007年JR西日本も、東海道から直通する山陽新幹線を除いて全て廃止しました。

そして2016年、JR東海は東海道新幹線の指定席とグリーン席の検札を廃止しました。

このように、多くの新幹線で検札は廃止され、今では東海道・山陽新幹線の自由席のみ検札を行っています。

 

東海道・山陽新幹線の自由席は検札来ない?来る?

現在、新幹線の検札が行われているのは、東海道・山陽新幹線の自由席のみです。

コロナ禍の時期は接触を避けるために控えていましたが、今では再び検札が再開されています。

自由席の検札は特に「東京~新大阪」間を中心に行われています。

山陽新幹線においては、東海道区間から行き来する列車のみ検札を行っています。

 

山陽新幹線の自由席でもこだまは検札来ない?

山陽新幹線こだま号の自由席の検札はほとんど来ないのが実情です。

こだまは各駅停車のため一駅のみ乗車して降りる人も多く、他の列車や区間に比べて利用する人が少ないということがあります。

なので、そのたびに検札をするのは非常に効率が悪くなります。

また、新幹線の駅の自動改札機では乗車券も特急券もなければ、入場することはできません。

自動改札機にて確認はしっかりと行われているので新幹線内での検札は省略するということです。

 

東北・上越・北陸・九州新幹線の自由席は検札来ない?来る?

東北・上越・北陸・九州新幹線の自由席は、基本的に検札は来ません。

新幹線に乗るには、必ず新幹線駅の自動改札機を通って入り、出る時も自動改札機を通って出なければなりません。

新幹線は乗車券も特急券も自動改札機にて確認できるため、切符がなければ乗れないわけです。

ゆえに、切符の確認は自動改札機にて、できているということです。

ただ、九州新幹線では検札が行われているという声もSNS上で見られます。

理由は分かりませんが、抜き打ちでしょうか不定期に検札されているみたいです。

どちらにしても、もし検札に来たら車掌に切符を見せましょう。

 

スポンサーリンク

新幹線の指定席・グリーン席は検札来ない?

新幹線の座席

指定席・グリーン席の検札は全ての新幹線にて検札は来ません。

大きな理由としては、指定席の状況を管理できる専用携帯端末の導入です。

駅の自動改札機で切符を通すと車掌さんの持っている携帯端末に情報が送られ、指定席の購入状況を確認することができるからです。

そしてもうひとつの理由として、パソコンや携帯によるネット予約が増えてきたことです。

ネット予約で購入すると、チケットレスで切符の購入をする手間も省けます。

ただ、例外として検札に来る場合があります。

切符に指定されている席でない座席に座っている場合は検札に来ます。

また、学生割引や特別限定割引を利用している場合は切符を使う資格があるのか証明書などの確認をしにやって来ます。

このような場合は、必ず証明書などを持参するようにしましょう。

自分も新幹線指定席に乗った時に全く検札を行わないため、なぜだろうと疑問でしたがこういった仕組みになっていたんですね。

 

スポンサーリンク

なぜ新幹線自由席だけ検札が行われる場合がある?理由は?

新幹線ひかり号

東海道新幹線で今でも自由席の車内検札を行っているのにはその路線ならではの理由があります。

東海道新幹線は非常に利用者が多く、中でもビジネスマンが頻繁に行き来する路線でもあります。

列車の本数も多く数分間隔で運行されているため、指定席を取ったけれどもうひとつ前の列車に乗ったり、遅れて違う時間帯の列車の自由席に乗るということもよくあるのです。

自由席に乗ることは問題はありません。

ただ、元々予約をしていた指定席には誰も座れないままで行くことに。

そこで自由席の検札を行うことで、その人が元々乗ろうとしていた指定席の座席が分かります。

指定席の座席が分かったら、その指定席券を販売できるように手続きを行うようにします。

もうひとつの理由は東海道新幹線には割引切符が非常に多いということです。

このような割引切符にはそれぞれ利用期間、列車、座席、区間などに条件や制限があります。

その条件や制限と異なって乗っていないか確認するために検札を行います。

特に、のぞみ・ひかり号はこのような割引切符の種類が多いために、検札を頻繁に行っているわけでもあります。

 

スポンサーリンク

新幹線自由席の検札は寝たふりでやりすごして大丈夫?

乗務員室

車掌さんが検札に来て声はかけますが、起きなければそのまま通り過ぎる車掌さんもいれば、起こして検札を行う車掌さんもいたりと対応は様々なようです。

一度検札をしないで通りぬけたとしても切符を見せてないことはしっかりチェックされています。

なので、検札を行うために再びやって来ます。

たとえ新幹線の中で検札をしなかったとしても、駅を出る時に自動改札機で切符がないと外に出ることはできません。

寝たふりはせず、早々と検札を済ませてしまいましょう。

 

スポンサーリンク

新幹線自由席の検札が来るタイミングは?新幹線別に紹介!

新幹線の切符

のぞみ号の下りでは、東京駅を出発し品川駅、新横浜駅と停車をします。

検札は新横浜駅を出発してから行い、その後、停車駅である名古屋駅を出発して検札を行います。

上りは博多駅を出発して検札が始まり、各停車駅で乗車するお客さんを検札していきます。

東海道に入ってからは、新大阪駅を過ぎ京都駅から検札が回ってくることが多いでしょう。

ただ、自由席が混み合っている場合は検札は行いません。

ひかり号でものぞみと同様に頻繁に検札を行います。

基本的に停車駅にてその都度乗車する人を検札していくので、停車駅を出発してまもなく回ってくることが多いでしょう。

こだま号では、東海道区間において検札を行います。

しかし、こだま号ではのぞみ・ひかり号ほど検札は行われていないようです。

いずれにせよ、車内検札は車掌の判断でなされるので来る時もあり来ない時もあるのです。

検札に来たのなら、すぐに切符を見せましょう。

一度、検札をすれば2度することはありません。

検札を済ませておけばいつ来るかと気を遣う必要もなくゆっくり休むこともできますね。

 

スポンサーリンク

まとめ

駅に停車する新幹線

現在、検札が行われている列車は東海道・山陽新幹線の自由席のみです。

山陽新幹線は東海道新幹線へ直通して行き来する列車のみ検札を行っています。

新幹線の場合、駅の自動改札機にて全ての切符が確認されるので、新幹線自由席でも検札は省略されても基本的には問題はないのです。

東海道新幹線においては割引切符が多様にあることから、その切符の条件に合った乗り方をしているのか確認のために検札がなされます。

新幹線での検札はその時の車掌さんの判断により行われますが、検札が行われる中でも、東海道新幹線の新横浜~名古屋、名古屋~京都区間は頻繁に行われます。

寝たふりをしても、検札をしていなかったら、またやってきます。

検札はすみやかに済ませて、ゆっくりと列車の旅を楽しみましょう。

以上、「新幹線自由席は検札来ない?寝たふりでやり過ごせるかやタイミングを解説!」でした。

ありがとうございました。