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レンタカーは初心者マークをつけないとNG?無いと借りられないのか解説!

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旅行の時に活用することも多いレンタカー。免許を取得したけど、車を持っていないからレンタカーで出かけたい!という方もいるかもしれません。

では、レンタカーを借りる人は全員初心者マークをつけないといけないのでしょうか?

今回は、初心者マークをつけないとレンタカーは借りられないのか、また初心者が借りる時の注意点について解説していきます。

安心してレンタカーを借りられるように、ぜひ最後までお読みください。

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レンタカーの車は初心者マークつけないと借りられない?

結論から言うと、レンタカーに初心者マークをつけなくても借りることはできます

ただし、運転免許取得から1年未満の方は、運転時には初心者マークをつけることが義務付けられています

そのため、初心者は初心者マークをつける前提で借りることができます。(一部のレンタカー会社は、条件により貸し出しを行なっていない場合あり)

今年の夏にちょっと遠出したいなと考えている大学生の方や新社会人の方もレンタカーを活用することができそうですね!

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そもそも初心者が初心者マークをつけないで運転するとどうなる?

初心者マーク

運転が不慣れな初心者の事故は、後を経ちません。そんな中で初心者マークをつけないで走ると、ますます事故の可能性が高まり危険です。

近年ではあおり運転のニュースも目立っており、予期せぬタイミングで初心者があおられてしまうと予想以上に動揺して事故につながってしまいます。

道路交通法には、「初心者マーク等をつけた車を認めた運転者は、その車への幅寄せ、強引な割込みをしてはならない」と規定されています。

初心者マークをつけて、周りのドライバーに気づいてもらうことが大切です!

初心者マークをつけたくないとのSNS上の声

かっこいい車につけたくないと言う意見がSNS上でもちらほら。

つけないといけないと頭でわかっていても、葛藤してしまうんですよね。

かといって初心者マークをつけていないと違反!

「そろそろ運転にも慣れてきたし、外してもいいか」と勝手に判断して外してしまったり、恥ずかしいからつけないでいると、道路交通法違反となってしまうので要注意!

違反点数は1点、罰金4,000円が科せられます。

しかも罰則を受けると、免許更新時に講習を2時間受けないといけなかったり、ゴールド免許が遠ざかってしまうデメリットも!

(ゴールド免許になると自動車保険が割引されたり、無事故・無違反で特典が受けられるSDカードを発行できたり、金銭的なメリットがあります)

正しい初心者マークのつけ方は?

じゃあ好きなところに貼っておけばいいのかといったら、そういうわけではありません。

初心者マークの表示位置は、【車の前面と後面の両方】【地上から0.4m以上1.2m以下の見やすい位置】に取り付けることが道路交通法施行規則で定められています。

車の正しい位置に表示しないと、こちらも道路交通法違反になってしまうのです。

また、車内・車外の指定はないので、表示位置さえ守っていれば車内に貼っても車外に貼っても問題ありません。ただし、どちらにおいても走行中に外れないように注意してくださいね!

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レンタカー会社によって初心者への貸し出しルールが異なる?

レンタカーの話に戻しましょう。レンタカー会社によって以下のようにルールが異なります。

  • 免許取得1年未満または満21歳未満の方は、貸し出し手続きの他に注意事項説明を受ける
  • 免許取得後3ヶ月未満の方は、3年以上の方の同乗が必ず必要
  • 免許取得後半年を過ぎていれば、貸し出し可能
  • 乗用車のクラスによって、レンタルできない車種がある

ポイントとしては、免許取得後何ヶ月か、年齢はいくつかというところですね。

事前に初心者への貸し出し条件をチェックをして、自分たちにとって都合の良い店舗を利用しましょう。

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初心者がレンタカーを借りるときの注意点は?

注意マーク

初心者でも条件を守ることで、レンタカーが借りられることがわかりました。

ここからは、初心者が安心してレンタカーを運転するための注意点について詳しく説明していきます。

初心者マークは持っていく!

「店舗で借りられると思ったら、初心者マークの貸し出しは行なっていなかった…」ということがないように、持参するのがおすすめ

初心者マークがなかったために車のレンタル自体をお断りされてしまうこともあるようです。

自分の車で使用しているものを取り外すか、ホームセンターや100均で購入することもできます。

持参することが難しい場合は、事前に店舗で借りられるか確認しておくと安心ですよ。その際は有料なのか無料なのかも合わせて聞いておきましょう。

免責補償などの保険に加入する!

慣れない車で土地勘のない道を運転するのは、事故のリスクを高めます。万が一のためにも免責補償は加入しておきましょう!

免責補償は自動車保険で設定されている事故負担額を保証する制度です。

通常の利用料金にプラスで1日当たり1,000円~2,000円程の料金がかかるため、少し高いと感じてためらってしまう方もいるかもしれません。

でも、もし事故が発生して保障が必要となった時に全額を保険会社が被害者に払ってくれるわけではありません

一部は自己負担(5万〜10万程度)となってしまうのです。この自己負担分をカバーしてくれるものが免責保障。万が一に備えて入っておくのが得策です。

※レンタカー会社によっては、免許の取得期間や年齢を理由に免責補償に加入できない場合あり。

高速道路を走る予定ならETC搭載車を選ぶ!

レンタカーのオプションは、要チェック。特に高速道路を走るのなら、ETC搭載車が便利です。

大手のレンタカー会社ではカーナビ・ETC車載器が標準搭載されていることが多いのですが、格安レンタカーでは必要なオプションを予約する必要があります

また、ETCカードも忘れずに!持参するか、レンタルするかあらかじめ決めておくといいですね!

他には、6歳未満のお子さんがいる場合はチャイルドシート、スノーボードなどで雪が降る地域に行く場合はスタッドレスタイヤも必須です。

運転しやすい車種の車を選ぶ!

初心者には軽自動車コンパクトカーがおすすめ。小回りも効き、駐車や道幅が狭くても安心です。

軽自動車は大きな窓のものも多く、車外の状況が把握しやすいメリットがあります。
今では車内の空間も広く、荷物もたくさん乗せることができる軽自動車も増えてきましたね。

一方でコンパクトカーは、軽自動車より安定した走行が行えます。
長距離移動の場合や高速道路を運転する場面が多いのであれば、コンパクトカーがおすすめと言えます。

レンタルできる車種一覧がネットで見られる店舗もありますので、チェックしてみてください。

時間にゆとりある運転スケジュールを組む!

レンタカーの返却時間に間に合わないからといって、慌てて運転するのは事故のもと。

運転途中で道に迷ったり、渋滞に巻き込まれたり思わぬトラブルが起きてしまうことも。

私は旅行でレンタカーを借りたのですが、最終日の帰路で大雨により高速道路が通行止めになったことがあります(天気確認も大切ですね!)。なんとか時間に間に合いましたが、内心ヒヤヒヤした経験でした。

何かトラブルがあっても慌てなくて済むように、初心者は特にゆとりのある運転スケジュールを組むようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はレンタカーは初心者マークをつけないと借りられないのか解説しました。

まとめると、以下のようになります。

  • 初心者は、レンタカーに初心者マークを持参してつける必要がある
  • 初心者が初心者マークをつけない、または正しい場所につけないと法律違反になる
  • レンタカー会社によって、初心者への貸し出しルールが異なる
  • 安心して乗ることができる車種・オプション(免責保障・ETC車載器など)を選ぶ
  • 時間にゆとりある運転スケジュールを組む

レンタカーを活用して、楽しいドライブになりますように!

それでは、記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。