城崎温泉の外湯めぐり所要時間は?マナーやタオルなど必要な持ち物も解説!

お出かけ

7つの外湯めぐりで有名な城崎温泉。

「外湯めぐりの所要時間は?」「持ち物が分からないし浴衣で巡るの?」「入浴マナーってどうなの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

思う存分に城崎温泉を堪能するためにも知っておきたいところだと思います。

入浴という時間がより快適に素晴らしいひと時になるようご紹介していきますね。

城崎温泉の外湯めぐり所要時間は?マナーやタオルなど必要な持ち物も解説していきます。

城崎温泉の外湯めぐりは1日で終わらない?

夜の城崎温泉街

城崎温泉の外湯めぐりは1日で終わらないのでしょうか?

7つもの外湯があると皆さんそう思う方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると1日で回ることは可能です。

街の端と端にある外湯は歩いても14分程のためコンパクトな温泉街というのも理由の1つでしょう。

1日で7つもの外湯をめぐるのは可能ですが、入浴は案外体力を使います。

個人的にも制覇したことがあるのですが、3、4か所も入れば結構疲れてきますので無理のないように巡りましょうね。

もし7つ制覇したいのであれば、注意してほしいことが1つ!

平日は7つの外湯のどこかが休業日です。

1日で湯めぐりをするのであれば休日しかないということを覚えておきましょう。

ご自身が必ず入浴したいと思う外湯が何曜日が定休日なのか事前に確認しましょうね。

城崎温泉の外湯めぐりの所要時間に対するSNSの声

城崎温泉の外湯めぐりについてSNS上でも様々な声が挙がっています。

皆さん、体力的に全てまわることが出来なかったり、営業時間の関係上7つ全てまわることが出来なかったりしているようですね。

確かに、温泉って癒される反面、いくつも入浴するとなると体力勝負!スポーツ並みですもんね。

個人的にも夏の季節に外湯めぐりをしたことがありますが暑さの限界で全てまわることを断念した記憶があります。(笑)

また、営業時間などもあるので時間配分も重要かもしれませんね。

城崎温泉の外湯めぐり所要時間の目安はどれぐらい?

城崎温泉の外湯めぐりの所要時間の目安はどれぐらいなのでしょうか。

もちろん、何処からどの順番でめぐるかによっても変わってきます。

先ほどもお伝えしましたが、街の端と端にある外湯は歩いても14分程。

中心地から各施設をめぐるのであれば、徒歩数分から10分程度で到着します。

全て歩いて行ける距離にあるので、7つ全て制覇することは難しくなさそうです。

外湯全てを制覇したいのであれば、順に計画的に温泉に入る方がいいでしょう。

移動時間や各施設の滞在時間(入浴・着替え等)を考えるとおおよそ2時間ほどの所要時間かなと思います。

あくまでも、各施設の滞在時間を10~15分程と短く見積もっての参考時間ということに気をつけてください。

入浴時間を堪能するためにゆっくり時間をかけたり、途中お土産屋さんなどに立ち寄ったりするなどすればもちろん時間もそれぞれ変わってきますよ。

全体マップと7つの湯を簡単紹介!


城崎温泉の外湯めぐりは7つあります。

施設によって、営業時間や定休日が異なるので注意しましょう。

その7つの温泉を駅から遠い順番に一覧でご紹介しますね。

施設名 営業時間 定休日 料金
鴻の湯 7:00~23:00 火曜日 大人800円、 小人400円
まんだら湯 15:00~23:00 水曜日 大人800円、 小人400円
御所の湯 7:00~23:00 木曜日 大人800円、 小人400円
一の湯 7:00~23:00 水曜日 大人800円、 小人400円
柳湯 15:00~23:00 木曜日 大人800円、 小人400円
地蔵湯 7:00~23:00 金曜日 大人800円、 小人400円
さとの湯(休業) 13:00~21:00 月曜日 大人900円、小人450円

7つの外湯の特徴はこちらです。

  • 鴻の湯・・・夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯。庭園露天風呂が特徴的。
  • まんだら湯 ・・・商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯。桶露天が特徴的。
  • 御所の湯・・・火伏防災・良縁成就、 美人の湯。裏山を借景にした大きな露天風呂は開放感があり魅力的。
  • 一の湯・・・合格祈願・交通安全、開運招福の湯。城崎温泉のシンボル的存在。洞窟風呂が特徴的。
  • 柳湯・・・子授安産、子授けの湯。7つの中で一番小さいが、お湯の温度が熱く浴槽も深いのが特徴。
  • 地蔵湯・・・家内安全・水子供養、衆生救いの湯。地蔵尊が奉っている。外湯で唯一の子供風呂がある。
  • さとの湯・・・駅舎温泉というだけあり、城崎温泉駅のすぐ隣。洋風風呂・和風風呂・サウナに、アロマの香りがする温浴室など設備充実。

それぞれの外湯の詳しい特徴や、そもそも外湯めぐりはどうやってやるのか等については、以下の記事を読んでくださいね!

>>城崎温泉の外湯めぐりやり方は?外湯の詳しい特徴や効率の良い回り方・ルールを解説!

また、上記のSNSの声にもあったように、時間の都合上、7つ全てに回るのは大変骨が折れますよね・・・

そこで時間がない時にどこの外湯に行くべきか10代~70代の男女200人におすすめの外湯アンケートをとり、結果を以下の記事で紹介しています!

>>城崎温泉外湯ランキング最新2024!時間がない時に外湯めぐりするならどこの外湯が良い?

「外湯めぐり行きたいけど時間がない」という方はぜひ参考にしてください♪

①中心地からスタートする場合

中心地からスタートする場合をご紹介します。

中心地から各温泉施設に向かうだけなら徒歩数分から10程度で到着すると先ほどお伝えしましたね。

中心地から一番近い柳湯やその次の一の湯、地蔵湯は約5分ほどの距離です。

一の湯から地蔵湯を訪れるのであれば、次に近いさとの湯へ行き、御所の湯、まんだら湯、鴻の湯と進みましょう。

地蔵湯から一の湯を訪れるのであれば、御所の湯、まんだら湯、鴻の湯から地蔵湯、さとの湯の順番がいいかもしれませんね。

お土産を買ったり、城崎温泉街を楽しみながら移動すればさほど歩く時間も苦ではないかもしれません。

また夕食後も外湯めぐりを楽しむことが出来るので、前半(中心地から右側の外湯)と後半(中心地から左側の外湯)に分けて巡るのもいいでしょう。

②鴻の湯からスタートする場合

続いては鴻の湯からスタートする場合です。

順番は、鴻の湯→まんだら→御所→一の湯→柳→地蔵→さとの湯です。

一番端から順に入浴していくパターンですね。

ちょうど折り返し地点の一の湯は城崎温泉街のほぼ中央に位置しているのでここで一旦休憩をはさむと良さそうですね。

順序良くまわっていくので、効率よくまわれるかもしれません。

さとの湯は他と比べて営業時間が短いのでその点については気をつけて計画を立てましょうね。

無理して全ての温泉に入ると疲れるので注意!

無理して全部の温泉に入ると疲れるので注意が必要です!

何度かお伝えしていると思いますが、温泉に入ることは意外と疲れてしまいます。

全て制覇したいのであれば、入浴時間を短くしたり休憩をこまめに挟むなど時間に余裕を持って行いましょうね。

私の知人で、温泉地についていきなり何度も入浴して湯疲れをしたという人がいました。

そうなるとせっかくの時間が台無しになってしまいます。

ご自身のペースで無理なく外湯めぐりを楽しみましょう!

ちなみに、温泉で疲れる理由については様々あり、疲れにくい入り方もあるというのはご存じですか? 次の記事も参考にしてくださいね。

>>温泉で疲れるのはなぜ?疲れにくい正しい入り方や順番はあるか解説!

また、そんな7つの温泉がある外湯めぐりですが「全部の温泉に入ろうと思ったら高くなるのでは?」と思いませんか?
実は「ゆめぱ」というチケットがあり、思ったよりも安く入ることができます!

以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧下さい♪

>>城崎温泉ゆめぱの購入方法は?外湯めぐりチケットの購入場所や割引まとめ!

城崎温泉の外湯めぐりの服装は?

浴衣姿の男女

城崎温泉の外湯めぐりは、この服装でするといったルールはありません。

訪れると分かると思いますが、浴衣姿の人もいれば私服姿で外湯めぐりをしている人もいます。

しかし、私服だといちいち着替えるのが面倒くさいということもありほとんどの方が浴衣姿です。

個人的にもおススメは浴衣姿で外湯めぐりをすることですね。

ちなみに宿泊する旅館が浴衣を貸してくれますよ。

オシャレな色浴衣もあります。

個人的にも色浴衣ってかわいいと思って着たくなるのですが、外湯めぐりでは着付けが必要な色浴衣は向かないので気をつけましょうね。

城崎温泉の外湯めぐりタオルはどうする?持ち物は?

外湯の施設はタオルの貸し出しは行っていません。

そのため必ず外湯めぐりをするときはタオルを持っていきましょう。

ちなみに、使用するバスタオルやフェイスタオルは宿泊する旅館で貸してくれます。

また、小物を入れるカゴや巾着袋、下駄や使い捨ての靴下を用意している旅館が多いです。

日帰りの方は、必ず自宅からバスタオルやフェイスタオルを持参しましょう!

忘れた場合や急遽城崎温泉を訪れた方も外湯の施設では、バスタオルの有料レンタルやフェイスタオルの販売をしているのでご安心くださいね。

外湯は、タオルはありませんがシャンプーやリンス、ボディーソープは置いています。

飲み物代などの小銭や必要であればスキンケア用品などあるといいかもしれませんね。

城崎温泉の外湯めぐりマナーは?

脱衣所にいる女性

温泉はご存じの通り公共のスペースですよね。

中にはマナーを守らず好き勝手する方も、、、。

外湯めぐりのマナーをいくつかご紹介します。

  • 入浴する前は必ずかけ湯をする
  • 大きな声で騒がない
  • 脱衣所に行く前に体をしっかり拭く
  • 使ったものは洗って元の位置へ
  • タオルを湯船に入れない
  • サウナに入る前は体を拭く
  • 髪はまとめる
  • 湯船内で体をこすったり洗わない

1人ひとりが少し意識するだけで、気持ちよく入浴できるはずです。

ぜひ参考にして、素敵な入浴時間を過ごしましょう。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

これで城崎温泉の外湯めぐりを楽しめるはず!

記事をまとめると次の通りです。

  • 7つの外湯は全て歩いていける距離にある
  • 無理して全ての温泉に入るのは疲れるので気をつけよう
  • 服装のルールはないが大半が浴衣姿
  • 宿泊の場合タオルなどは借りられる
  • 日帰りの場合バスタオルとタオルは必ず持参
  • 入浴マナーを守る

入浴マナーを守ってぜひ外湯めぐりをお楽しみくださいね。

城崎温泉の外湯めぐり所要時間は?マナーやタオルなど必要な持ち物も解説!をご覧いただきありがとうございます。