停車駅が最も少なく、短時間で長距離を移動できる東海道・山陽新幹線のぞみ。
新幹線を利用する上で、新幹線のぞみを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
新幹線には様々な座席の種類や色々な座席の位置がありますよね。
「どの座席がおすすめ?」
「どの席にしようかな」
と新幹線に乗る際の座席について悩んだりしませんか?
1人で乗る時、子連れ、2名以上の複数人でなど目的によって自分にとってピッタリの座席も変わってくるはずです。
新幹線のぞみの座席おすすめはどこ?1人の時は?目的別に選び方解説していきます。
目次
新幹線のぞみのおすすめ座席は結局どこなのか?
新幹線のぞみのおすすめ座席は結局どこなのでしょう。
結論からお伝えすると、おすすめ座席は【新幹線内で何をするか】目的別によって変わります。
例えば、景色を楽しみたい、コンセントが必要不可欠、トイレが近い方がいいなど人によって様々ですよね。
また、1人で乗る時、子連れ、2名以上の複数で乗る場合などもどこの座席がいいのか悩むと思います。
私自身、子供と新幹線を初めて利用する時「どこの座席がいいのかな?」と不安で悩んだことがありました。
事前に分かっていれば安心して乗れたり、より新幹線の移動中快適に過ごせますよね。
のぞみ座席A席富士山側にするか
E席風景側にするか迷う— となりのじゅうにん (@tonarinojyunin) July 20, 2018
SNS上でも新幹線のぞみの座席について多くの声が挙がっていました。
頻繁に利用する人でも悩む問題、、、。
初めて利用する人にとっては、更に頭を悩ませてしまうのではないでしょうか。
個人的にも長時間座るわけですし、座席選びって結構重要視するんですよね。
より新幹線の旅を快適に過ごせるかってことにも繋がりますし、、、。
「グリーン車、普通車、、、指定席に自由席?」
「窓側に通路側?」
「何号車がいいのかな?」
など沢山選択肢が新幹線ってありますよね。
おすすめの座席選びのポイントをご紹介していきます。
新幹線の座席配置【指定席・グリーン席】
新幹線のぞみは、全列車16両編成で運行されいて、グリーン車指定席と普通車自由席がそれぞれ3両編成、普通車指定席が最も多く10両になっています。
以下にまとめてみました。
- 自由席(普通車)・・・1~3号車
- 指定席(グリーン車・普通車)・・・4~16号車
・座席の配列は通路を挟んで2名掛けと3名掛け(計5席)
・1つの車両に1~20番まで座席が並ぶ(最大で100席)
・化粧室や喫煙ルーム、運転席、多目的室などある場合は座席数が少なくなる
・座席の配列は通路を挟んで2名掛けと2名掛け(計4席)
・普通車より座席の幅が広く、ひじ掛け部分も大きい
・前後の座席との間隔も普通車と比べゆったり
座席位置も、窓側・通路側、最前列・最後列と様々です。
私自身、初めて新幹線を利用した時は「飛行機の座席に比べて沢山ありすぎて、どの座席にすればいいかよくわからない」と頭の中がハテナでいっぱいでした。(笑)
新幹線のぞみの座席おすすめはどこ?メリット・デメリットは?
新幹線のぞみの座席についてお話してきましたよね。
おすすめの座席は、人によって目的などで変わってきます。
また、ある人にとってはその席が良くても違う人には良くないということもあるかもしれません。
新幹線の座席のそれぞれにはメリットやデメリットがあります。
例えば以下のことについて注目していきたいと思います。
- 窓側と通路側
- コンセントについて
- 最前列・最後列・真ん中の席の位置
詳しくそれぞれのメリットやデメリットについてご紹介していきます。
それを踏まえて、席選びの参考にしてみてくださいね。
窓側?通路側?
新幹線には、窓側と通路側の席がありますよね。
それぞれのメリットとデメリットを利用する上では、知りたいところなはずです。
●メリット
・外の景色を楽しむことが出来る
・壁にコンセントが設置されている
・通路側ではないため、人目を気にせず静かに過ごせる
・窓に小物を置くスペースがある
・洋服や帽子をかけられるフックがある
●デメリット
・トイレなどの移動の際、内側の席の人に気を遣う
●メリット
・いつでも気軽に座席を移動できる(トイレや喫煙ルーム等)
・車内販売も声がかけやすい
・座席上の荷物棚の荷物の出し入れが便利
●デメリット
・横を人が通るため足音が気になる
・窓側の人が席を立つとき配慮が必要
ご自身が、どの部分を重視するかできっと選び方も変わってくるでしょう。
個人的には、富士山などの景色を眺めるのも楽しみの一つなので窓側をいつも選んでしまいます。
富士山が見たい方が取るべき席は後述しているので、そちら参考にしてください。
コンセントがない車両もある?
新幹線での移動は長時間ですよね。
移動中、スマホやパソコンを利用されることも多いのではないでしょうか。
そんな時に、コンセントがあるのはとっても便利ですよね。
新幹線のぞみには、N700S系とN700系の2種類の車両があります。
N700S系には、全座席にモバイル用コンセントが設置されています。
しかしN700系は、グリーン車の全座席と普通車(指定席・自由席)の窓側(A・E席)と最前列・最後列の座席だけしかありません。
普通車のB、C、D席にはコンセントがないので気をつけましょう。
昔は、コンセントが無い座席の方が多かった記憶がありますが、今ではほとんどの車両でコンセントがあるので昔に比べると便利になりましたよね。
前の方?後ろの方?最前列or最後列?真ん中?
新幹線のぞみのおすすめの座席は、前?それとも後ろ?真ん中?と座席の位置が沢山ある分きっと決める時に悩みますよね。
それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
●メリット
・前に誰もいない特等席
・デーブルが他と比べて大きい
・コンセントがある
●デメリット
・前が壁のため足元が狭い
・人の出入りが多い
・人が通るたびに扉が開いたり、閉まったりする
・冬場は特に冷たい空気を直接受けやすい
●メリット
・後ろに誰もいない
・背もたれを倒すのを気にしなくていい
●デメリット
・最前列同様、外気が入ってくる
●メリット
・ドアから離れているため外気の影響を受けにくい
●デメリット
・座席を倒すのに気を遣う
・前の人が倒す背もたれも気になる
それぞれ、メリットやデメリットがありますよね。
人によって、何を重視するかによって選ぶ座席もきっと変わってくるでしょう。
新幹線のぞみの座席おすすめはどこ?目的別の選び方!
新幹線の座席を選ぶとき、目的によってもどの席にすればいいか変わってくるでしょう。
今回は以下の5つについておすすめの座席をご紹介していきます。
- 1人の時(寝たい・狭いの嫌)
- 2人以上の時(家族)
- 子供連れの時
- 大きな荷物がある時
- 富士山(景色)がみたい時
個人的にも初めて子供を連れて新幹線を利用する時、座席選びはかなり悩みました。
また、大きな荷物がある場面って結構多いんですよね。
きっと皆さんも上記の内容で座席選びについて、迷われたことがあるのではないでしょうか。
1人の時は?(寝たい・狭いの嫌)
新幹線での移動は長時間ですよね。
ゆっくり寝たい、ゆったりと座りたいと思う方もいるのではないでしょうか。
思いっきり足を伸ばしたり、ゆったりと座りたい方は、各号車、進行方向最前列がおススメです。
前に座席がない分、少しシートピッチが広くなっています。
また、寝ながら移動したい方は、各号車の進行方向に向かって左側の窓際の座席がおススメです。
「なぜ左側?」と思うかもしれませんよね。
すれ違う新幹線はかならず右側を通るので、新幹線同士がすれ違う時の音が結構うるさかったりするので寝れない場合もあるからです。
寝たい!狭いの嫌!という方は、最前列の進行方向に向かって左側の窓際の座席を選んでみてください。
2人以上(家族)の時は?
2人以上で新幹線に乗る場合は、3列席の窓側と通路(A席とC席)を選ぶことをおススメします。
私自身、友人が座席を予約してくれる時この方法を教えてくれたのですが、なるほどなって思いました。(笑)
そうすることで、真ん中の席を荷物置き場にすることも出来ますし、広々と使えますよ。
繁忙期でないかぎり、真ん中のB席を予約されることはほとんどないです。
もし「真ん中のB席を予約された方が席に来られた」場合、失礼がないような言い方で「窓側(通路側)の席と交換しませんか?」という具合に提案すればいいですよ。
好んで真ん中の席に座る人はきっといないはずですので。
子供連れの時は?
子連れで新幹線を利用する方も多いのではないでしょうか。
私自身、小さい赤ちゃんを連れての移動はドキドキでしたし、初めて利用する時は座席選びは悩みました。
特に赤ちゃん連れだといつ泣き出したりぐずるかわかりません。
また、長時間の移動だとおむつ交換や授乳時間も気になりますよね。
おすすめは、11号車です。
理由としては、以下の通りです。
・授乳可能な多目的室(利用する時は車掌さんに声をかけましょう)
・ベビーカーごと入れる、おむつ換え台のある多目的トイレ
逆に11号車はサラリーマンにはおすすめではないと言われていますので注意下さいね!
また、ベビーカーを持って新幹線に乗る方も多いですよね。
個人的にもベビーカーをどこに置くか問題って結構重要です。
そんな時におススメな座席は、特大荷物スペース座席!
無料の事前予約することを忘れないようにしましょう。
大きな荷物がある時は?
東海道新幹線
のぞみ
ソーシャルディスタンス新幹線
のぞみ81号特大荷物スペース付き座席を買いました
(今回は特に布団乾燥機が入ってるので、子供が昨夏にオーストラリア短期留学した時の大型キャリーケースを借りました😅)しかし、以前は新横浜を出た時点で満席に近かったのにね〜 pic.twitter.com/mYHPbbTcul
— 【飛騨高山めでたの会】飛騨高山が大好き! (@medetanokai) August 31, 2020
スーツケース、楽器、ベビーカーや折り畳み自転車などの大きい荷物がある時どうすればいいのでしょうか。
新幹線の指定席の一部には、特大荷物スペース座席があります。
特大荷物スペースを利用する時は、切符を購入する際に無料の事前予約が必要なので気をつけましょう。
予約なく使用した場合、持込手数料1,000円を支払わなければなりません。
自由席や一部の指定席号車には特大荷物スペースつき座席の設定がない場合もあるので事前にチェックしましょうね。
富士山(景色)がみたい時は?
今日の富士山@東海道新幹線のぞみ378号より pic.twitter.com/PoWLqeatKG
— さくらもち太郎🍡 (@Korosuke512tr) September 24, 2023
新幹線の楽しみの1つ、富士山(景色)を見たいという方も多いのではないでしょうか?
私もそのうちの1人です。(笑)
せっかく見れるのであれば見たいですもんね。
富士川から見える富士山は絶景ですよ。
ちなみに、富士山が見える座席はE席(グリーン車はD席)です。
上りと下りで景色が変わることはないので、どちらに乗る場合でもE席(グリーン車はD席)を指定しましょう。
人気がある座席なので、検討される方はぜひ早めに予約をしましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目的によって、おススメの座席が色々あります。
記事をまとめると次の通りです。
- おすすめ座席は、目的別によって変わる
- 1人の時は、最前列の進行方向に向かって左側の窓際の座席
- 2名以上は、3列席の窓側と通路(A席とC席)
- 子連れの時は、11号車
- 大きな荷物がある時は、特大荷物スペース座席
- 富士山が見たい時は、E席(グリーン車はD席)
新幹線での旅が快適に過ごせることを願っています。
新幹線のぞみの座席おすすめはどこ?1人の時は?目的別に選び方解説!をご覧いただきありがとうございます。