新幹線に乗ると疲れる理由を知りたくはありませんか?
あと少しでお盆のシーズンです。
新幹線を利用して遠出する人もいるのではないでしょうか?
そんなとき移動疲れや疲労を溜めない対処法があるなら事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は新幹線に乗ると疲れる理由と疲れを溜めない対処法を調査してみました!
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
目次
新幹線に乗ると疲れる!
新幹線移動が疲れるというのは私だけではないはず・・・
そう考え、ネットで検索してみました!
新幹線や飛行機てやっぱ移動だけで疲れるよね
— hajime (@topdogs_h) August 3, 2023
普段関西方面行くとき飛行機だから久しぶりに(って言っても1ヶ月ぶり)新幹線で乗ったらほんと疲れる😱シンプルに乗車時間長いくせにトンネル入ったら電波死ぬのやめれそう?腰も痛いししんど😇
— スーパー小学生Ꙭ̫ (@ao8ruta_sub) August 2, 2023
このようにSNSでも新幹線は疲れるという声があがっていました。
個人的には乗っているときよりも降りた後に疲れを実感するのですが皆さんはどうでしょうか?
乗っているときは、ただただ窮屈だなと思ったり、自分のベストな座り方を色々試したりして時間が過ぎている気がします。
今考えると、これではリラックスはしていないなと思います。
“落ち着かない”“楽ではない”というのが身体の疲れを示すサインなのかもしれませんね。
新幹線に乗る&移動すると疲れる理由は?
どうして新幹線に乗ると疲れてしまうのでしょうか?
その理由を調査してみました。
①座っているだけでも疲れる!自律神経に影響を与える!
座っているだけなのに疲れてしまうのはどうしてなのでしょうか?
動かないのに……と思われるかもしれませんが、実はその動かないで座っているだけの【姿勢】が疲れを感じさせています。
新幹線の座席は窮屈でそこから疲労感を感じ【自律神経】にまで影響を与えるみたいですよ。
【自律神経】は身体の中の働きを調整してくれています。
内臓の働きや体温・代謝などの機能を24時間休まずにコントロールしてくれているのです。
昼間や活動しているときは【交感神経】が、夜間やリラックスしているときには【副交感神経】が機能しています。
しかし【自律神経】のバランスが乱れると私達はストレスを感じてしまうのです。
新幹線の中のような窮屈な空間で正しい【姿勢】で長時間いることが難しいので私達は疲れを感じてしまうのでしょう。
②不自然な環境に身を置くことで「ゆらぎ」が感じられない!
実は疲れる原因として【環境】が関わっていることを知っていますか?
「ゆらぎ」を感じられないことが【不自然な環境】ということなのです。
では「ゆらぎ」とはいったい何のことをいっているのでしょう。
新幹線などの車内は窓を開けることができませんよね。
つまり【空気】の動きがなく「ゆらぎ」を感じられないのです。
「ゆらぎ」のない環境は私達に不安感や不快感を感じさせる一因だと言われています。
自然界で野生動物はにおいで敵を察知できるのですが、それは風が吹くという空気の動きがあるからです。
私達もドライブ中など眠気覚ましや気分転換、それこそ空気の入れ替えに窓を開けたりしますよね。
これも「ゆらぎ」のない環境のせいでリラックスできていないからではないでしょうか?
なので人間を含めた動物は「ゆらぎ」のある【自然な環境】に身を置くことで安心感を得られるのでしょう。
③頻繁に気圧の変化が起きる!
飛行機では気圧の変化を感じやすいですが、実は新幹線も気圧の変化は頻繁に起きています。
ではどんな時に気圧の変化は起こるのでしょうか?
要因としては、対向する車両とすれ違うときやトンネルを出入りするときだと言われています。
頻繁な気圧の変化は【自律神経】を刺激して、私達に負担やストレスを感じさせるのです。
【自律神経】は身体の中の司令塔のような役割を担っており、負担やストレスを与えてしまうと交感神経が優位になり疲れを感じ身体の不調にも繋がるのでしょう。
④高速のスピードによって活性酸素が増殖する!
疲れを感じさせる要因としては高速のスピードもあげられます。
新幹線に乗って窓の外を眺めてみると、私達が普段生活している中ではありえないスピードで景色が流れていますよね。
これによって【自律神経】が刺激され、大量の酸素を消費するため【活性化酸素】が発生します。
【活性化酸素】とはいったいなんだろうと思った人もいるのではないでしょうか?
【活性化酸素】は私達が生命活動する中で必ず発生するものですが、普段はこれに対抗する酵素が出ているので問題はありません。
ですが、新幹線のように【不自然な環境】の中だと比率が合わなくなり、多大な疲れを感じてしまうのです。
また、ガンや老化を招くとも言われていますので対処法を知りたいですよね。
新幹線での移動疲れや疲労を溜めない対処法とは?
それでは移動疲れや疲労を溜めない対処法をいくつか紹介していきたいと思います。
カーテンや耳栓を使用する
気圧の変化が激しいと耳が遠くなる現象になりませんか?
飛行機や新幹線だと特に感じますよね。
個人的にはあの感覚が苦手でいつも唾を飲み込む動作をして耳の違和感をなくしています。
なのであらかじめ耳栓をすることをオススメします!
気圧による聴覚への影響が軽減しますし、周囲の音も時には交感神経を高めてしまいストレスを感じてしまうのです。
なので耳栓をしておくと通常時より身体がストレスを溜め込まずに済むので是非試してみてくださいね。
また新幹線のような高速で移動する乗り物は、外の景色がすごい早さで変わっていきますよね。
これもまた視覚が刺激され私達の自律神経が乱れる原因になるので、可能であればカーテンをして視覚的影響を抑えましょう。
カーテンを閉めるのは……という方はアイマスクでもいいかもしれませんね!
水分を摂取する&こまめに体を動かす
隣の席の人に迷惑がかかるから……と新幹線に乗車中は席を立たないようにしている人も多いのではないでしょうか?
しかしそれは疲労を溜める原因となってしまいます。
ずっと座っている状態は腎臓への血流量が低下してしまい疲労物質が体外にうまく出せないのです。
なので水分を摂り、こまめにトイレに行くなどして身体を動かしたほうがいいですよ。
それだけでも身体にかかる疲労度は変わってきますので試してみてください。
夜の新幹線ではブルーライトカット眼鏡をかける
夜遅い時間に乗る新幹線の中はとても明るいです。
実はスーパーマーケットなどと同じ500~700ルクスという明るさで、睡眠に影響があるみたいですよ。
通常、夜に500ルクス以上の明るさを感じると睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を半減してしまい疲れていても眠れないという状態になるのです。
よくスマートフォンを見ているとなかなか眠れなくなりますよね。
これはブルーライトが原因で、それが新幹線の照明のLEDにも含まれているのです。
そんな時オススメしたいのが、ブルーライトカット眼鏡です!
インターネットが主流の現代では、もしかしたら持っている人も多いかもしれませんね。
おしゃれなデザインも多くあり気軽に着脱できるので、まだ持っていないという人は是非試してみてください。
新幹線で最も疲れない座席はどこ?
新幹線で最も疲れない座席は【気圧の影響が少ない場所】です。
なので対向車両とすれ違うときに隣接しない通路側の席をオススメします。
視覚的にも窓に近くなければ、高速で変わる景色をつい眺めてしまうというのも回避できるかもしれません。
また通路側にいることで、座席を立つこともスムーズにできるので隣の席の人にも迷惑はかけないのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は新幹線に乗ると疲れる理由と疲れを溜めない対処法について紹介していきました。
改めて、私達の身体は自分達が思っているよりも繊細なんだなと感じてしまいますね。
視覚や聴覚に疲れを感じることはありますが【不自然な環境】について私は深く考えたことがありませんでした。
むしろ非日常を楽しむ気持ちのほうが大きかったように思います。
日常に戻ったときの疲労感はすごく感じていましたが、しょうがないとも思っていました。
ですがこのように疲労を溜めない対処法があるので私もこれからは取り入れていきたいと思います。
これからお盆もありますので、新幹線に乗る人は是非試してみてください。
また新幹線に乗る機会があるときに、少しでもこの記事を思い出していただければなと思います。