仕事や旅行の移動手段として欠かせない新幹線。
長い時間乗車することが多いですよね?
そんな時気になるのが新幹線のトイレ事情ではないでしょうか。
「新幹線のトイレは何号車にあるの?」
「多目的トイレは?」
と新幹線に乗り慣れていないとわかりませんよね。
トイレがどこにあるか把握しておけば、そんな不安も解消されるでしょう。
新幹線のトイレは何号車?どこに多目的トイレがあるか使い方も解説していきます。
目次
新幹線のトイレはどこ?何号車にある?
新幹線の座席選びですら「何号車がいいの?」「進行方向の前?後ろ?」「トイレ🚻どっち?」で画面を行ったり来たりして…ぐったりです。
疲れた(✘д✘๑;) ³₃
— CHIKO(チコ) (@HALLELUJAH1966) March 11, 2022
SNS上でも「新幹線のトイレはどこ?」とつぶやいている方が多くいらっしゃいました。
新幹線のトイレは通常は、奇数号車の端に配置されています。
つまり、1,3,5,7,9,11,13,15号車!
例えば、1号車のトイレは2号車に近い端部にあり、他の奇数号車も同じレイアウトです。
長い旅の途中で「トイレはどこ?」と探すのは結構一苦労だったりしませんか?
このトイレの配置の情報を知っておくと、座席を予約する時にとても役立ちますよね。
しかし例外もあるので覚えておきましょう。
特定の車両やサービスでは、偶数号車にもトイレが設置されている場合もあります。
利用者のニーズに応じた女性専用トイレや多目的トイレなどです。
東海道山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」「こだま」トイレは何号車?
東海道山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」「こだま」のトイレの位置についてご紹介します。
これらの列車は一般的に16両編成で、トイレの配置は全て統一されています。
・奇数号車(1,3,5,7,9,11,13,15号車)
・男女兼用トイレが2ヶ所、男性専用の小便器が1箇所づつ
また、山陽新幹線を走る一部の「こだま」「ひかり」は8両編成で運行されていますが、こちらも同様奇数号車(1,3,5,7号車)にトイレが配置されています。
ちなみに、多目的室も同じ11号車に配置されています。
東北新幹線「はやぶさ」「やまびこ」などのトイレは何号車?
次に、東北新幹線「はやぶさ」「やまびこ」などのトイレの位置についてご紹介します。
これらの新幹線は1号車から10号車までの構成です。
女性専用のトイレや広々とした洗面所が設置されていて、長時間の移動中でも快適に過ごせる工夫がされているんですよ。
女性には嬉しいポイントではないでしょうか?
気になるトイレの配置については以下の通りです。
・奇数号車(1,3,5,7,9号車)
・1,3,7号車に男女兼用、男性用、女性用の3種類のトイレがある
・5,9号車に車いす対応のトイレが配置
ちなみに5号車に多目的室があるので、小さなお子様連れの方は覚えておいてくださいね。
北陸新幹線「かがやき」「はくたか」などのトイレは何号車?
最後に北陸新幹線「かがやき」「はくたか」などのトイレの配置についてご紹介していきます。
こちらは11号車から17号車までの7両編成で運行されていますが、トイレの配置は一般的な奇数号車に限定されていませんので覚えてきましょう。
・12,13,14,16号車にトイレが配置
・男女兼用トイレ、男性用トイレが設置
他の車両とトイレの配置車両が異なるので間違えないように気をつけましょうね。
ちなみに12号車に多目的室があるので、子連れの方は覚えておきましょう。
新幹線のトイレの種類は?洋式?和式?
多くの新幹線車両は古いモデルを除いて、洋式トイレが標準で装備されています。
確かに和式を見たことはないですよね。
どこの公共施設などでもあまり見なくなったような、、、。
個人的にも洋式の方がありがたいのですが、そういった方がほとんどではないでしょうか?
乗客のさまざまな要望に対応するため、多目的トイレや男性専用、女性専用などのトイレが設置されています。
詳しくそれぞれのトイレについてご案内していきますね。
①男女共用・女性専用のトイレ
ほとんどの場合で、洋式トイレが備えられた個室トイレは、2両ごとに一箇所設置され、各所には2つの個室があります。
個室内には小さいながらも洗面所が完備され、暖房機能付きの自動開閉式便座やビデ機能を備えた車両も。
新幹線でもトイレを快適に過ごせることが出来るので嬉しいですよね。
男女兼用と女性専用の個室がそれぞれ一つずつありますが、東海道新幹線等の一部路線では女性専用トイレがないので覚えておきましょう。
ちなみに古いモデルの車両では、男女共用の設備が一般的です。
②男性専用の立ち小便器
大体2両に一箇所、男性専用の立ち小便器が設置されています。
それぞれの個室には手洗い場があります。
見かけたことがあるはずです。
「男女兼用だけでもいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、男性からしても男性専用のトイレがあるのは、混雑緩和になりますし嬉しいのではないでしょうか?
設置理由もトイレの待ち時間を短くするためのようですね。
色々なことを含めると男性専用の立ち小便器は必要そうですね。
③多目的トイレ
車椅子利用者、オストメイトを使用している方向け、障害を持つ方、小さなお子様連れなど様々なニーズを持つ乗客の為に設計されています。
多目的トイレは、通常トイレに比べ広々としたスペースを提供し、特別な設備が備わっています。
例えば、手すり、オムツ交換台、調節可能な洗面台、緊急呼び出しボタンなど。
自動で開閉するドアも助かりますよね。
このような設備を備えたトイレは、各列車に少なくとも1か所設置されています。
こちらのトイレを利用する時は、本当に必要な人が優先的にアクセスできるよう、配慮が必要なことを覚えておきましょうね。
新幹線のトイレランプは点灯していたら使用中なので注意!
新幹線の各車両のトイレの入口には、トイレの使用状況を知らせてくれるピクトグラムランプが設置されているのをご存じでしょうか?
このランプが点灯している時はトイレが使用中です。
消灯している時は空いていることを示すので忘れないようにしましょう!
トイレを利用する時、このランプを確認して空き状況を把握することが重要なんですよ。
このランプはトイレの個室のカギと連動しており、カギを閉めると点灯する仕組みになっています。
覚え方については、「新幹線トイレランプの意味はどっち?トイレの位置や仕組み・使い方も解説!」という記事でご説明してますのでぜひご参考にしてください。
そのため、鍵がない男性用立ち小便器には、使用中でもランプは点灯しないので気をつけましょう。
新幹線の多目的トイレはどこ?何号車にある?新幹線別に紹介!
新幹線の多目的トイレについてご紹介していきます。
多目的トイレは、車椅子対応の座席がある車両に設置されていますが、列車のタイプによって配置が異なります。
- 東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」「こだま」の16両編成・・・11号車
- 山陽新幹線「ひかり」の「ひかり」16両編成・・・11号車
- 山陽新幹線「ひかり」の8両編成「こだま」「みずほ」「さくら」・・・7号車
- 北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「つるぎ」・・・7号車または11号車
上記のように列車によって様々なのがお分かりになるかと思います。
座席を予約する時は、必ずどこなのか確認しましょうね。
新幹線の多目的トイレは誰でも使える?
新幹線の多目的トイレは、主に車椅子利用者や身体障碍者に優先される設備ですが、全ての乗客が利用することが出来ます。
しかし多目的トイレを利用する上で、以下の点に気をつけましょう。
「利用対象者を尊重する」ということです。
多目的トイレは、特定のニーズを持つ乗客のため設けられています。
本当に必要な人が優先的に利用できるように、配慮が必要なことを忘れないようにしましょうね。
マナーを守ることで、お互いが快適に過ごせることが出来ます。
新幹線の多目的トイレは予約が必要?オムツ交換・授乳はできる?
新幹線の多目的トイレは予約はいりません。
広々とした空間、折り畳み式のオムツ交換台があります。
便器に座ることで、授乳も可能ですし、オムツ交換台も備え付けられているので容易に行うことが出来ます。
乳幼児連れの方は、多目的トイレの近くの座席を利用するといいでしょうね。
私自身も、子供がまだ幼かった時に何度か新幹線を利用したことがあります。
必ず多目的トイレが近いところの座席を予約していました。
私自身も体験してより実感していますが、本当に子連れにとって多目的トイレは便利な設備ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新幹線のトイレの配置についてまとめてみました。
記事をまとめると次の通りです。
- 新幹線のトイレは通常、奇数号車の端に配置(1,3,5,7,9,11,13,15号車)
- 北陸新幹線「かがやき」「はくたか」は奇数号車に限定されていない(12,13,14,16号車にトイレが配置)
- 男女共用・女性専用のトイレ・男性専用の立ち小便器・多目的トイレが設置
- 新幹線のトイレランプは点灯していたら使用中
- 多目的トイレは、列車のタイプによって配置が異なる
- 多目的トイレは、全ての乗客が利用することが出来る
ぜひ記事を参考にして新幹線でのトイレを快適に過ごしてみてくださいね。
新幹線のトイレは何号車?どこに多目的トイレがあるか使い方も解説!をご覧いただきありがとうございます。