映画館で学生証確認されない?大学生が高校生料金でバレないか解説!

お出かけ

みなさんは、どのくらいの頻度で映画館へ行きますか?

2023年に入り、一部チケットの価格変更がありましたね。

一般料金はついに2,000円に!

正直、高いですよね。

チケットの入手方法として、今はオンライン購入が主流です。

窓口で直接購入することがなくなったことで、学割チケットを購入したら、いつ、どのタイミングで学生証を確認されるのか気になりませんか?

もし確認されないこともあるのなら、料金をごまかして手配してしまおうか?なんて頭をよぎってしまう人もいるのでは?

映画館で学生証確認されない?
大学生が高校生料金でバレないか解説!

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映画館で学生証を確認されないことがある?

映画館の少女とポップコーン

昔は映画のチケットを現地窓口で購入する際に、学生証の提示を求められましたが、オンラインチケットが主流となった今、どのような形で提示するのでしょうか?

入場するタイミングで、ゲートに立っている係員が確認する場合が多いようですね。

しかし、人によって提示を求める場合もあれば、なにも言ってこない人も。

確かに、私も入場で並んでいる時に、学生と思われる若い人が学生証の提示を求められているのを、ほとんど見かけなくなった気がします。

土日祝日などの混雑日は、学生証を確認されないことも多いそう。

それでも学生料金で映画を観る以上、学生証を提示することを基本ルールとし、映画館へは必ず携帯するようにしましょうね。

最悪の場合は、学生であることを証明できるものがなく、一般料金として差額を要求されることもあるかもしれません。

ちなみに、提示を求められたのに学生証を忘れてしまった時は、生徒手帳や通学定期券など、学生であることが証明できるもので代用できますよ。

ここで重要なのは、「年齢」ではなく、「学生」であることが証明されること。

義務教育である中学生に関しては、保険証でも学生証の代わりになるそうです。

映画館に学生証を持っていくのを忘れた時に代わりになるものの詳細については以下の記事で解説しているのでぜひご覧下さい♪

>>映画館に学生証を忘れた!定期券で代用可能?代わりになるものを紹介!

また、高校生の年齢でも働いている人は学割が適用されません。

逆を言えば、年齢を重ねてから大学に入学した、という場合は、30歳を過ぎていようが、40歳を過ぎていようが、学生であることには変わりないので、学割で映画鑑賞ができるということです。

映画館で学生証の確認がなかったとのSNSの声

確認されたり、されなかったり…

どうやら、見た目で判断されることが多いようですね。

そもそも映画館が年齢によって料金を区別しているのはなぜ?

クエスチョンマークと人々

ひと昔前は、一部の映画ファンが利用していたプロジェクターも最近は価格帯が下がり、操作も簡単になり、一般家庭や一人暮らしでも手軽に買えるようになりましたよね。

また、テレビの液晶画面の性能も上がり、音も映像も、まるで映画館のような臨場感を味わえるようになりました。

さらに、動画配信サービスの充実さも見逃せません。

このように、自宅でお金をかけることなく映画を楽しめる環境が簡単に整うようになった今、高い料金を支払ってまで、映画館へ足を運ぶメリットがないのも事実。

もし年齢による料金の区別がなく、子供も一般料金を支払うとしたら、家族で映画を観る際の出費額は相当のもの。

夫婦と幼児、小学生の4人家族の映画鑑賞代は1回で8,000円!

それなら、自宅で映画を楽しむ方を選択してしまいますよね。

ところが、子供料金が適用されたら、5,900円。

支払額が軽減されれば、映画館へ行こうという気になりますよね。

また、学生のおこずかいやバイト代から、映画料金を捻出するのが大変ということもあり、年齢による料金区別は、経済的負担を軽減するという目的があります。

そして、映画館のお供といえばポップコーン!

映画のチケット代は映画館への配分が少ないため、原価の安いポップコーンは、映画館にとって重要な収入源です。

より多くの人に映画を観てもらい、より多くの人にポップコーンを食べてもらう。

また、子供向けの映画などは、コラボ商品の販売や、特別なイベント、広告展開など、映画プラスαの娯楽を提供することがあります。

年齢による料金区別や各種割引サービスを設けることは、直接的なチケット代だけではなく、副収入を得られ、この先何回でも足を運んでもらうための手段でもあるのです。

専門学生や予備校生は学割使える?

さて、学割は専門学生や予備校生も使えるのでしょうか?

大手映画館は、専門学生も予備校生も、大学生と同じ区分で学割が適用されます。

高校生や大学生同様、入場ゲートで学生証を提示することになるでしょう。

ただし、通っている学校の運営母体が「学校法人」であることを条件とします。

よく耳にする名の通った予備校でも、株式会社の運営で学校法人に属していなければ、学割を使うことはできません。

当然と言えば当然ですが、浪人生でも予備校に通わず自宅で勉強している場合は、一般料金を支払うことになります。

前述のとおり、学生を対象とした割引なので、学生証を忘れた時は、年齢を示すものではなく、学生であることが証明できる通学定期券などを代わりに提示してくださいね。

また、個人経営の映画館などは、独自で割引の適用条件を設けていることもあるので、事前に確認しましょう。

映画館で学生証確認されないなら大学生が高校生料金でもバレない?

映画フィルムとチケット

最近の映画館は、必ずしも学生証を確認するわけではないのなら、大学生が高校生料金でチケットを購入してもバレないのでは?

そんな風に考えてしまう大学生も多いのではないかと思います。

映画館や地域によっては、多少の差はあるかもしれませんが、全国主要映画館の学生料金は、大学生が1,500円、高校生は1,000円。

学割が適用されたといっても、一般料金との差額はたったの500円。

しかし高校生なら1,000円も安くなりますよね。

自分もこの前までは高校生だったことだし、見た目はあの頃と変わらない、ならば高校生料金でもごまかせるのではないか?とつい魔が差してしまうことも。

では、バレるかバレないかと問われれば、どちらとも言えない、としか答えようがありません。

バレた場合の処罰については、映画館の責任者次第でしょう。

謝れば許してもらえるのか、それとも、その場で差額を支払えば済むのか、あるいは通報されるなんてことになれば、違法行為に対する法的な制裁を受けることになる場合もありますよ。

たった500円ごまかしただけなのにと思うかもしれませんが、年齢詐称は立派な犯罪です。

なお、映画館は学割だけではなく、それぞれ独自の割引サービスを設けているので、webサイトなどで事前に確認してからチケットを購入しましょう。

内容によっては、大学生料金よりもお得なチケットもありますよ!

詳細は次で説明するので、ご参照ください。

映画館で学生証確認されないなら社会人が大学生料金でもバレない?

さて、一般料金を支払うべき社会人が大学生料金でチケットを購入するのは、バレないものなのか?

前述の大学生同様です。

バレるともバレないとも言い難いですが、止めた方がいいに決まっていますよね。

たとえバレなかったとしても、たった500円のために不正を働き、映画を楽しく鑑賞できるとは思えません。

法を犯してまで安くチケットを手に入れようとする前に、利用する映画館の割引サービスをしっかりリサーチしてみてください。

映画館ごとに様々なサービスが用意されています。

参考までに、大手主要映画館の各種割引を簡単にご紹介しますね。

  • 毎月1日
  • 毎週水曜日
  • レイトショー
  • 毎週月曜日ペアマンデイ
  • ハッピーモーニング
  • 夫婦50割引
  • ハッピー55
  • 会員サービス

これらのサービスを利用すれば、大学生が高校生料金に、社会人が大学生料金に、ごまかして購入するよりお得な価格で手に入れられますよ。

ミニシアターなどは、個性的な割引サービスや、上映映画にちなんだキャンペーンなど設けている場合も!

かくいう私も、正規料金でチケットを購入することなんてなく、映画鑑賞は水曜日と決めています!

それなりの頻度で映画館を利用するのであれば、会員登録するのもお勧めです。

映画館ごとにサービス内容は異なりますが、エグゼクティブシート(109シネマズのシートで料金3000円)を通常の一般料金で利用できたり、何回か観ると1回無料など、よりお得に利用できます。

映画館で学生証が確認されないといって料金をごまかすと・・・?

×印を出す女性

身分を偽って映画のチケットを手配し、入場ゲートで係員から学生証を確認されなかったので作戦成功!

本当にそうでしょうか?

確かに、料金をごまかしてチケットを購入し、それがたとえバレたとしても、詐欺罪で懲役10年以下の罪が科せられるだなんて大袈裟!と感じるかもしれません。

しかし、相応の罪を犯しているのは事実。

支払うべき対価を支払わずに、たかだか500円とはいえ、料金をごまかして映画を観るというのは、犯罪行為であるという認識が必要です。

それこそ大袈裟に思えるかもしれませんが、小さな犯罪の成功体験は、やがて大きな犯罪へと繋がり得ます。

たったの数百円の犯罪から失うものの大きさは計り知れません。

そんなことで、人生を棒に振るなんてことがないようにしましょうね。

映画鑑賞の際は、正当な料金を支払い、正々堂々と映画を楽しむことを強くお勧めします!

まとめ

本文のまとめです。

  • 映画館で学生証の確認をされる時もあれば、されない時もある
  • 年齢による料金区別は、学生や子供のいる家庭への経済的負担の軽減や、チケット代プラスαの収益、若い世代の継続的な動員が目的
  • 専門学生や予備校生も、運営母体が学校法人であれば、大学生料金として学割が適用される
  • 大学生が高校生料金で、社会人が大学生料金でチケットを購入することはバレないこともあれば、バレて法的制裁を受けることもある
  • 学生証を確認されないといって料金をごまかすと、詐欺罪として処罰が下されてもおかしくない

映画館の割引サービスを賢く利用し、正当な料金を支払って、演者をはじめとした、作品に関わる映画関係者に敬意を払い、堂々と笑って、堂々と感動し、エンターテイメントを楽しみましょう!

映画館で学生証を確認されない?
大学生が高校生料金でバレないか解説!

を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。